校内シュガーコンテストを行いました
みなさんこんにちは(^◇^)
毎日暑い日が続きますが、こんな時は美味しいものを食べて乗り切りましょーーー♪
今日は夏休み前に行われた
校内シュガーコンテストの様子をご紹介したいと思います♪♪
2年生が「ウェディング」をテーマに自分がもらって嬉しい作品を
シュガー実習の時間や休み時間をフルに使って
それぞれの思うままに仕上げました☆
そして、完成作品の中から自分がもらって嬉しいと思える作品を1つ選び
1年生、2年生、担任の先生みんなで投票しまーす
展示会場はこちら!
たくさんの作品が並んでいますね
どれもいいものばかりで、ひとつに絞れませ~ん(;O;)
そんなこと言ってる間に(笑)結果が出たみたいです!
それでは、入賞作品を発表しまーす★
じゃん!!
第1位 福澤 育実さん(飯田女子高校出身)
第2位 木許 美沙さん(知立高校出身)
第3位 古堅 千鶴さん(浦添工業高校出身)
翌日表彰式を行い、校長先生より表彰状が贈られました。
みんなにっこり笑顔で受け取っていましたよ(^○^)v
最後に、受賞者の喜びの表情をご覧ください
今回みんな同じテーマで作品を作りましたが
たくさんの個性あふれるシュガーケーキが完成しました(●^o^●)
受賞した人も、残念ながら賞に入らなかった人も
次に繋げていきましょう☆★
本校では、洋菓子・和菓子・パン以外に
1年次からシュガークラフトの授業があるのが特長です。
シュガーの授業では、基礎からじっくり学べ、
2年コースの2年次にはより繊細で複雑な作品にも取り組んでいきます
毎年、中部洋菓子技術コンテストに出場し
7年連続で受賞を果たしています!
校内にたくさんのコンテスト作品が展示してありますので、
体験入学などでお立ち寄りの際はぜひご覧くださいね♪
国際製菓技術専門学校 トピックス 7月30日号
2年生★カフェ実習 ~カフェフード~
本校には、
『製菓衛生師学科1年コース』と『製菓技術学科2年コース』の2つのコースがあります。
『製菓技術学科2年コース』の2年生になると
『授業のすべてが実習になる!!』ことが大きな特徴です★
2年間で圧倒的な実習量を経験でき、
学べるレシピも1年次・2年次を合わせると、420種類以上!と、
確実に技術を身につけることができます。
学ぶジャンルも
洋菓子・和菓子・パン・シュガークラフト細工・マジパン細工・
カフェ・デザイン・ラッピング・フランス料理
など、
お菓子に関するすべてを学ぶことができます!!
つまり、1年次で基礎を身につけ、
2年次には、よりレベルアップしたパティシエを目指すことができるのです(^○^)v
さて、今回は、そんな2年コースに在学中の学生の
カフェ実習の様子をご紹介します!
今回はその中でもカフェのフードメニューなど調理の技術を
勉強する~カフェフード★☆
普段はホイッパーとボウルを使いこなす学生が
包丁やお鍋を使って奮闘する姿をご覧ください(*‘ω‘*)ゞ
いかがでしたか?
4月からたくさんのメニューを学んできたので
みんな調理の腕もどんどん上達してきていますよ(゜o゜)☆
それでは、最後にカフェフード実習で学べるメニューを少しだけ公開↓↓
お腹がすいてきてしまうので、ごはん前に見る方はご注意ください!(笑)
国際製菓技術専門学校 トピックス 7月26日号
和菓子実習ってどんなかんじ?パート2
みなさん、こんにちは。
今日は、和菓子実習第2段!ということで、
2年生の、さつまいもを使った「ひまわり」というお菓子と
「和風ガレット」の授業をご覧いただいちゃいます☆★
今回の講師の先生は、頭に巻いた手ぬぐいがオシャレな
岐阜県岐阜市にある和菓子屋「花香」オーナーの佐藤芳和先生です。
それでは、一緒に覗きに行きましょーーーーーーーー(^○^)/
わくわく♪
できあがったお菓子がこちら!!
夏を表現した「ひまわり」と、
グラニュー糖とベーキングパウダーの代わりに上白糖と重曹を使った「和風ガレット」★
和菓子にはこういった、季節感を表現したものも多くて、
色遣いがとっても繊細なんです!
この他にも2年生では
「ぜんざい・豆大福」 |
「練りきり」 |
「黄味時雨・錦玉」 |
「抹茶水ようかん・葛きり」 |
13 14
「菊のハサミ切り」 |
「生どら・かりんとう饅頭」 |
「菊のハサミ切り」
をはじめ、たくさんのメニューを勉強できちゃいます♪
中には和菓子と洋菓子が融合した、和スイーツなんてのもあるんですよ(*^_^*)
「抹茶パフェ」 |
「あんみつ」 |
和菓子の世界は、奥が深くてとってもおもしろいですね~
国際製菓技術専門学校 トピックス 7月25日号
7月25日 和菓子実習ってどんなかんじ?
みなさん、こんにちは。
突然ですが、今回は『和菓子実習』の様子をたっぷりとご覧いただきたいと思います!!
4月から入学した1年生も和菓子実習を始めて4ヶ月…
ほとんどの学生が自宅に和菓子用の器具がなかったり、
材料が手に入りにくいこともあり、入学前に和菓子作りをしたことがなかったそうです!
そんな和菓子初心者のみんなも
4月の最初の授業で「和菓子の器具説明や扱い方、洋菓子との材料の違い」を勉強してから
「花見団子」
「ちまき・柏餅」 |
「浮島・草餅」 |
「ブルーベリー大福・田舎饅頭」 |
「水羊羹・かるかん」 |
今回ご紹介するメニューは「葛饅頭」♪
講師の先生は、優しい笑顔が人気の瀬戸市にある和菓子屋「三好屋老泉」店長の老泉弘先生です。
みなさん、知ってましたか?
葛饅頭の“葛”って実は、植物のことで、
葛の根を細かく砕いてその汁を絞ったものを乾燥させてできたものが葛粉なんだそうです!
植物の根に蓄えられたエネルギーは昔から良質なものと考えられ、
アイスや冷房もなかった時代、
暑い夏の胃腸が弱る時期には薬の代わりに葛を飲んでたんですって!(゜o゜)
だから、くずくずくずくずくずくずくずくず…何回も言っていると…
“くすり”に聞こえてきませんか?(笑)
和菓子の材料も深く追求していくととってもおもしろいですね!
さらに、葛粉は植物でできているので、生(なま)では、食べられません!
だから、葛粉を使ったお菓子は、火を通して生地を炊き上げていく製法をとるんだそうです!
和菓子の材料によって作り方が変わる…
すべてが繋がっているんですね~☆なるほど!!(#^.^#)
先生はいつも和菓子を作る前に、その和菓子の由来や
材料ひとつひとつにどんな意味があるのかを詳しく丁寧に説明して下さいます☆
こんなおもしろいお話を聞いちゃったら、早く作り方も知りたくなっちゃいますね♪わくわく♪
それでは、作り方にいっちゃいますよー!
まず、葛饅頭の材料をすべて合わせ雪平鍋に入れて、
火にかけ炊き上げるとピカピカ透明の生地が出来上がります!
次に、その生地をお饅頭1個分の大きさにわけていきます。
普段は台の上に生地を出して、
台上でスケッパー(生地を混ぜたり切ったりするために使われるヘラ状の道具)を使って
生地を切り分けていく方法をとりますが、
今回は『ヘラ切り』といって木べらの上で
あんべらを使って丸く生地を分けていく方法を見せていただきました!
みなさん!!先生の手の動きをじっくりよく見てくださいね!!
均等に分けるためには見た目や手に持った時の感覚で生地の重さを判断する長年のカンが必要です☆
先生はあっという間にきれいに等分に分けてしまいました~\(◎o◎)/!
和菓子を作る作業工程では生地を仕込む前に、中身の餡を丸めて準備をしておきます。
重さを量って均等に丸めた餡の上に今日は先生だけ特別☆に
白餡に緑色の色粉を加えて黄緑色に染めたものを少量ずつのせました。
葛饅頭の透明な生地から色を染めた餡をすかして見せることによって、
黄色と赤色の2色で「七夕」、ピンク色で「山桜」などその時期の季節感を色で表現したりするそうです!
今回の先生の黄緑色が何を表現しているのかは、出来上がるまでのお楽しみーーーー^m^
それでは、完成に向けて餡と生地を包んでいきます!
この技法を『包餡』といい、この包餡はとっても難しい職人技のひとつです!
しかし、和菓子職人にとっては切っても切り離せない一番重要な技法なんですよ!!
先生のこの職人技を見よ!!いつもほれぼれしてしまいます(*^_^*)
表面をきれいにするためたっぷりの水をかけ、
お饅頭についた粉を落として、蒸し器へGO☆
蒸し途中には生地の中の泡をけすためにフタを開けてうちわで風を送り、
蒸しあがった後には艶を出すために、うちわであおぎ続けます!
葛饅頭は、透明感と艶が命★
先生は金箔をホタル、黄緑色の餡を葉っぱに見立てて“夏の夜”を表現されました☆
う~ん、風流(●νoν●)